2以上とは2は含まれるのか?(入るのか?)

さていきなりですが、結論です。2以上は2は含まれます。

「~以上」や「~以下」、「~未満」とかってややこしいですよね。

たまに「あれ?どっちだっけ?」となることがあります。

なので今回の記事では、もう少し詳しく説明したいと思いますので、興味ある方は読んでみてくださいね。

目次

「以上」とは?その意味は?

これは「基準となる数量を含み、それより上(多い)」ということです。

例えば3以上なら3も含み、4・5・6……という感じです。

なので、2以上は2も入りますね。

1個以上なら、もちろん1個も含みます。

2名以上なら2名でもOKです。

・5000円以上➡5000円、5001円、5002円…

・2回以上➡2回、3回、4回…

・12歳以上➡12歳、13歳、…50歳…

「以下」の場合は!?

こちらも同じく、その数字も入ります。(含まれます)

そして「それを含んでそれより下」という意味になりますので、例えば2歳以下なら「2歳・1歳・0歳」ということですね。

・5人以下➡5人、4人、…1人…

・身長120cm以下➡120cm、119cm、118cm…

未満の意味は!?

これは「その数字に達していない」という意味になります。

例えば「15歳未満」なら15歳を含みません。

なので14歳・13歳・12歳…0歳…ということになりますね。

「3歳未満は無料」なら0~2歳は無料ですが、3歳なら有料です。

「小学生以下」などの場合は!?

数字ではなく、このような言葉が対象となるケースがあります。

ただこれも基本的には「以上」や「以下」と同じ考え方で問題ないです。

・「小学生以下は無料」➡小学生も無料。もちろんその下の年齢も無料。 

・「小学生未満は無料」➡小学生は含まないので、それより下の幼稚園児、保育園児などが無料

中学生以上➡中学生、高校生、大学生などですね。

中学生未満➡小学生、幼稚園児、保育園児など、という意味になりますね。

注意点

「以上」や「以下」の場合でも、その言葉(基準)を含まずに使用するケースもいくつかあるようです。

例えば「想像以上に良かった」のような場合は、「おそらくこれくらいだろう…」と思っていたよりも良かった的な意味になりますよね。

なのでこの場合だとその言葉の基準を含んでいませんよね。

まあ、その本人の気持ち次第ですが…汗^^

もちろん「以下パターン」でもこういった使い方はあるでしょう。

たとえ数字の場合でも「その時の状況や話の流れ」などで、その基準を含まずに表すケースもある!?

例えば「最悪だよ、全部で5万以上かかったよ…」とか?ですかね。

この場合はとにかく「たくさんお金がかかった」的なことを伝える言い方だと思うので、もし「5万円ちょうど」が含まれていなくても違和感はないですよね。

まとめ

「以上」と「以下」は基本的にはその基準の数字を含みます。そしてそれより上、または下という意味です。

「未満」は基準の数字を含まずに、それより下(少ない)ということです。

「1000円以上」、「1000円以下」、どちらも「1000円」を含みます。

1000円未満の場合は1000円を含みません。つまり999円以下ということです。(1~999円)

ちなみに基準を含んでそれより上の範囲が「以上」と説明しましたが…

その数字を含まずにそれより多い(上)という場合は、「超える」「超過(ちょうか)」などが使われます。

日常的には「超える」がよく使われるイメージでしょうか。

■100人を超える➡101人~…

■1000円を超えてはいけない➡1001円はダメということです。(もちろんその上も)

今回の記事は以上です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次