一人暮らしで自炊を頑張っていると…
「最近のご飯、こればっかり食べているな…というか全体的にワンパターンで飽きたな…」という瞬間がありますよね。
今回はこういった状態のマンネリ化を防ぐ簡単なアレンジ方法やアイデア、ちょっとしたコツなどを紹介したいと思います。
「料理のレパートリーを増やしたい、バリエーションが欲しい」という人に少しでもお役に立てれば…!
料理の味付けや雰囲気を○○風に変えてみる
いつもよく作るご飯を和風、洋風、中華風などに変えてみる方法です。
同じメニューでも調味料、食材、調理工程を少し変えるだけで〇〇風になったりします。
和風
調味料は醤油、めんつゆ、など。
だし系でいうと、かつおだし、こんぶだしなど。
食材はじゃこ、大葉、梅、など。
洋風

マヨネーズ、ケチャップ、マスタード、チーズ オリーブオイル。
コンソメやブイヨン、デミグラスソース、トマトソース、ホワイトソース。
玉ねぎ、ベーコン、ソーセージ、バジルなど。
中華風
オイスターソース、豆板醤(とうばんじゃん)、テンメンジャン、ごま油。
鶏ガラスープ、白湯スープ。
たけのこ、ちんげん菜、はるさめ、ニラ、ニンニク、キクラゲなどですかね。
上記の例は全てあくまでも雰囲気
「洋風っぽい食材」とか、「和風っぽい調味料」とかそんな感じです。
もちろん正式な決まりはありませんが、なんとなく参考にして頂ければ。
また「だし系」も市販のモノがありますし、調味料も「これさえ入れておけば〇〇風」というような便利なモノもたくさんあります。
まあとにかく、これらの要素を料理に加えれば〇〇風になると思いますので、それだけでも印象が変わるでしょう。
その他「何でも合う可能性が高い味」は?
「〇〇風」とかではないですが、まず困った時はとにかくカレー(風)味にするのはいいかも。意外と何でもいけます。
カレー粉は「野菜炒め」や「チャーハン」、「豚のしょうが焼き」などに使って「カレー風味」にすると美味しいかも!?
そしてカレーうどんは「カレーうどんの素」を使うと楽ですよね。
あと普通のカレーライスを「オムカレー」にするとかもいいですね。
具材は同じで、味だけを変える「一人鍋」もアリ?
「鍋」は具材がほとんど同じでも、味(スープ)を変えれば色々と楽しめます。
そして超オススメするのは市販の「鍋の素」や「鍋スープ」などを使うことです。
また、本当に鍋として食べるのではなく、フライパンで「それ風のモノを作る」のが簡単ですよ。
僕がよくやるのはフライパンで完成させてから火を止め、テーブルに置いた「鍋敷き」にフライパンごと乗せて食べる感じです。
もちろんキッチンで普通に器に入れてから、テーブルに運んでもいいでしょう。
味はほとんど変わらないが見た目を変えてみる
料理の味はほとんど同じだけど、「見た目、食感、食べる動作など」に変化を付けるやり方です。
パスタの種類を変えてみる
最近は「パスタ」という単語が一般的に使われていますが、一応これは「小麦粉の練りもの」的な意味です。
その中で「ペンネ」や「スパゲッティ」、「フェットチーネ」などの種類(形)があります。
一般的な細い麺タイプは大まかに言うと「スパゲッティ」ですね。なのでそれを他の種類に変えるだけでも新鮮かもですね。
インスタントラーメンを「つけ麺風」に
色々な味で作れますね。
僕も袋のラーメンを使って、「冷やしつけ麺」みたいに作って食べることがありますね。
ちなみにその時はできれば、毎回ゆで卵も欲しいです。
片栗粉を活用してみる
片栗粉でとろみをつければ、たいがいのモノは中華風になります。
野菜炒めにとろみをつけて、ご飯に乗っければ中華丼の完成です。
エビや豚肉などが入っていれば八宝菜にもなりますね。

また「きつねうどん」とかにとろみを付けるのもいいですね。
「ご飯+おかず」➡「丼スタイル」に
これは「いや単純すぎるだろ」と思われるかもしれません。汗
おかずをただ単にごはんの上に乗っけて丼ぶりにする感じです。
当たり前ですが、例えば「豚肉と野菜の炒め物」をご飯の上にかけて提供すれば「豚肉と野菜の炒め丼」の出来上がりです。(笑)
でも丼らしく掻きこむ動きだけで、一瞬新鮮だと感じてしまうこともあるかもです。(笑)
あと、作り終えた炒飯を茶碗などで形を整えて「ひっくり返して皿に盛る」とか、「カップヌードルをフォークで食べる」とかも個人的にはプチテンション上がるんですが…。
たださすがに…ね。簡単過ぎるというかなんというか…笑
定番料理(チャーハンとパスタ)の味(種類)を考える、調べる
これは先ほど書いた「味付けや雰囲気を変えてみる」と若干かぶる内容でもあります。
まず僕は「カレーなどの手間がかかる系以外」の、王道の自炊料理は「炒飯」と「パスタ」だと思っています。(超勝手に)

単純に僕が「よく作ってきただけ」ってのもあるのですが…笑
でも「安くで作れる、お腹もふくれる、誰が作っても失敗しにくい(?)、ほとんどの人が好き(?)」的な意味などでも自炊の定番料理かなと。
で、「この2つの料理の味」を、色々なバージョンで作ってマンネリ化を防ごうという話です。
ある程度調理に慣れている場合であれば、その場の思いつきでオリジナルを作るのもアリですね。
また「知ってはいるけど忘れていたアレンジ」、「普通に知らなかった(思いつかなかった)アレンジ」などもいいですね。
ご飯に飽きたマンネリ化を防ぐ方法は他にもある
ちょっと違う視点からいくつか挙げてみます。
スーパーを変えてみる
毎回同じスーパーで買い物をしていると食材や食品がかぶるので、やはりマンネリ化は起こりがちです。
なのでもし近所に他のスーパーがあるなら変えるのもいいかも。

近所のスーパーでは手に入りにくそうなモノを買う
例えばネットでしか手に入りにくい、珍しい系の「食材や食品を買って食べる」みたいな感じですかね。
ただわざわざネットで買って、また一から何かを作るのは面倒な気がします。
なので「食材」というよりかは、届いてからそのまま食べられる系、または簡単な手間だけで作れる商品などがいいかも。
人に聞く
職場の人間、友達、実家などに「昨日のごはん何食べた?」などとメニューを聞く方法。
「いいね!」と思ったらそれをそのまま作ったり、何かしらのヒントにできるかもです。
「外食」や「過去のバイト」などをヒントに
最近食べに行ったお店や、そのメニューなどを思い出して何かしらのヒントを得る感じです。
また、もし過去にキッチンバイトの経験があるなら、その時のメニューなどを思い出すのもいいかも。
いっそのこと楽をしまくる?
毎日の自炊ごはんがマンネリして飽きているなら、そういう時は「思いっきりレトルト」や「惣菜」などを買うのも全然いいと思います。
もっと言うと外食、テイクアウト、出前なんかもアリかもですね。
そういったことで、少しはまた気分が変わる可能性はあるでしょう。
最後に
一人暮らしご飯のマンネリ化対策について色々書いてきましたが、あと具材は同じでも調理法を変える方法があります。
例えばソーセージを「焼く」のではなく「茹でてみる」とか、刺身のマグロを「焼いて照り焼きソースにする」とかですね。
ただし「焼く、炒める、煮る」くらいはなんとかなるかもしれませんが、「揚げる」や「本格的に蒸す」は難しいでしょうね。
以上ですが、具体的なマンネリ化防止メニューについてはこちらの記事をぜひ。
