バイト最後の日!挨拶のタイミングがわからない!パターンを紹介

バイトを辞める最終日、挨拶のタイミングがよくわからない…と悩んでいる人は多いですよね。

職場の人数が多かったり、ポジション的な種類があったりすると確かにややこしい…。

そこで今回はそのあたりについて、できるだけわかりやすく解説したいと思います。

僕は過去に数十個のバイト先で最終日の挨拶をしてきたので、それなりの経験や知識を書いていきますね

目次

バイト最終日に挨拶するタイミングは大きくわけて4つ

①仕事を始める瞬間

②仕事の途中

③休憩中

④あがる時

どれか一つを選ぶとかではなく、相手にや状況によって色々なタイミングで挨拶をすればいいと思いますよ。

では今からは一つずつ見ていきましょう!

①始業時間(着替えて現場に入った時間)に挨拶!?

これは主に朝礼などで言う場合でしょうか。

あとは、出勤と同時に交代であがる人がいるのであれば、その人にはタイミング的に今しかありませんね。

上記のどちらかの例以外では、出勤していきなり退職の挨拶をすることは少ないです。

その後の仕事もやり辛くなる可能性も出てきますので。

朝礼を行う場合

その時間帯に出勤していれば「○○さん(退職者)、一言どうぞ」的なことを言われる可能性があります。

そこで喋った場合は、一応その時いるメンバーには全員挨拶したことになりますよね。

ですのであとは、勤務終了後に「特にお世話になった人」や「朝礼に参加していなかった人」だけにもう一度挨拶すればいいでしょう。

②仕事中に最後の挨拶!?

意外とアリです。もちろん忙しい時は無理ですが、少し手が空いたらササッと近づいて一言交わすといいでしょう。

特に挨拶したい人が自分より先にあがるとわかっている場合は、タイミングを見つけて伝えましょう。

自分よりあとにあがる人がいたとしても…

暇でタイミングがあれば挨拶しても大丈夫です。

ちょっと変な言い方ですが、一応それで挨拶は「した」ことになります。

ただし、かなりお世話になった人や社員さんなどは、できれば勤務後のほうがよいので、上記は普段のバイト仲間などが対象ですかね。

この際、バイト仲間以外の人は誰も近くにいないほうが集中できるのでいいですね^^

③仕事の休憩中に挨拶!?

全然アリですね。時間的に相手もしっかりと聞いてくれるでしょう。

とは言ってもそういうの(挨拶されるの)が苦手な人もいます。

そういう人は「早くいつもと同じように休憩したい」と思ってるかもなので、休憩開始にサッと終わらすのがいいかもしれませんね。

あとこれも基本的には社員ではなく、バイトに対して…って感じですね。

休憩中の挨拶にはリスクもある…!?

これはもしあなたが、バイトを辞めたあと今の職場の人とは「もう関わりたくない」と思っている場合の話です。

休憩中に挨拶をすると、そのあと時間がたくさんあればこれからの予定などを詳しく聞かれる可能性があります。

また、連絡先などを交換する流れになる恐れも全然ありますね。

④勤務終了後(終業時間)の挨拶は定番で問題なし!?

最も理想的ですね。ただし人数によっては時間がかかります。

ですので僕の場合は、上がり時間の10分前くらいには自分の仕事を完全に片づけ、個別に挨拶を伺うタイミングを計り始めます。(5人程度の職場の場合)

その10分間で上司以外への挨拶は全員終らせている状態がベスト^^

やはりバイト全員に挨拶を終わらしてから、最後に直属の上司(退職の意思を最初に伝えた人)のところへ向かう形のほうが良いでしょう。

と言いますか、よっぽどの事情がない限りそれが一般的でしょうね。

もし会話が長くなっても、後ろがいないので集中できますし、雰囲気的にも最後にビシッと締まる気がします。

ただあくまでもバイトの退職ですし、状況にもよるのでそこまで深く考える必要はないですけどね^^

上司への挨拶はバイトを上がった直後じゃないとダメ??着替えたあとなら?

「制服自体があるバイト先」の前提で進めると、基本はシフトをあがった直後が多いでしょうね。

と言いますか、「着替えた後では入りにくい場所」などがあったりする職場がほとんどではないでしょうか?

例えば飲食店だと営業中の厨房などは私服では入れないので、制服のまま料理長などに挨拶したほうがスムーズですね。

もちろん私服の状態で店内をウロウロするのも、良くはないですからね。

ただし…「着替えたあと」は全くしないわけではない

バイト先によっては、「着替えたあとでも通れる場所がある」、または「スタッフとすれ違う」ってケースもあるでしょう。

そういう場合、まず僕はシフトを上がった直後には「時間をかけ熱のこもった挨拶」をし、着替えた後は「最終的に軽くもう一度さらっと挨拶」する感ですかね。

よくわかりませんが、8:2くらいの割合でしょうか。(笑)

着替えた後にする挨拶は、飲食店で言うと更衣室から店の出口までにすれ違う人たちのみですね。

その途中で「お世話になった人」や「お偉いさん」、つまり上司がいればベストですが、いなければ仕方ありません。

僕は立ち止まるかどうかも微妙な感じで「お世話になりました~」的に済まします。8:2ですからね。(笑)

続いては、「こんなケースの場合は挨拶のタイミングはどうするの?」的なお話を3パターン紹介!

①職場の人数が多い場合、挨拶のタイミングなどは?

バイトや社員、全てを含め常時10人以上の従業員がいるのであれば多いほうだと思います。

まず、このような場合はさすがに一人一人全員に挨拶はしません。

もし朝礼で言えたのなら、もうそのメンバーには伝えたとカウントしてよいのである意味楽ですが、朝礼がない場合はどうするのでしょうか?

多い職場でも直接一人ずつ行くのはお世話になった人(5人以下)で十分。

タイミングは先ほどの4パターンを参考に考えてみてくださいね。

あとのメンバーへの挨拶は…?

仕事中や休憩中などにスタッフ数人が固まっていれば、そのグループに向かって「みなさん、お世話になりました」とまとめて言えば大丈夫です。

AさんBさんCさんが話している中にサッと近づき一言交わせば、一気に3人に挨拶したことになりますからね。

最後の挨拶なので「いきなり話に割って入ってきたな…」とはさすがに思われないでしょう。

また、もっと人数が多い場合は、忙しいタイミングなどで挨拶ができない人が出てくるかもしれませんが、それはそれで仕方ありません。

上記のような…

「まとめて言う相手」とか、「挨拶できなかったパターンの相手」は、どうしてもバイトの後輩になってしまう可能性が高いです。

これは単純に言うと優先順位的な意味ですね。でも後輩もそこらへんは全然理解していると思いますが…^^

絶対に一人ずつ挨拶したいのであれば、最終日の数日前から順番にしておきましょう。

②最後の日、上司やバイト仲間が不在だった場合の挨拶タイミングは?

・挨拶をしたい上司が「休み」、「他の現場に行っている」

・挨拶をしたいバイト仲間が「シフトに入っていない」

などのような理由でこのようなケースは意外とあります。

まず「当日いないことが事前にわかっていたため、前日に挨拶をした」のであれば、もうそれで十分です。

知らなかった場合でも、もちろん翌日にわざわざバイト先に挨拶をしに行かなくても大丈夫です。(制服返却などの場合は別)

で、挨拶のタイミングというか、実際の方法ですが、ザックリ言うと以下のどれかでしょうか。

・その時いるスタッフに「〇〇さんに挨拶したかったのですが、不在なのでよろしくお伝えください」的な感じのお願いをして帰る


・メールやラインをする


・電話をする(苦手なので個人的には絶対にしませんが)

これらのパターンは、正直関係性などによります。

③他の部署や部門のスタッフに挨拶しに行くタイミングは?

これは人数にもよりますが、そもそも基本的にはそこまで挨拶をしに行く必要はないケースがほとんだと思います。

例えばスーパーの「青果コーナー」でバイトしているとしますよね。

この場合、他の惣菜コーナーや鮮魚コーナーのスタッフ達とは「そこまで話した記憶がない」、または「よく知らない」って状況が多いと思います。

なのでそんな感じなら辞める最終日に、青果コーナー以外のところまでは挨拶に行かなくても大丈夫。

辞める人に対し、「あの他の人…こっちまで挨拶に来ないわね…」的な不満や愚痴を言う人はめちゃくちゃ少ないでしょう。

むしろ「ほとんど関りがない人から挨拶されても…」と考える人のほうが多いんじゃないでしょうか?僕もそのタイプです。

ただし…各現場でお世話になった人(特にお偉いさん)がいる場合は、その人物のところへは行きましょう。

タイミングとしては、相手が空いていればいつでもいいと思います。

そしてその際、周りにバイトスタッフがいれば、その流れでその人達にもまとめて「お世話になりました」と一言発するくらいでOKです。

このような状況をアナタのバイト先に当てはめて考えてみてください^^

では最後に「僕が挨拶で注意していること」について

最後の挨拶のタイミングで僕が気をつけていること3選

具体的なタイミングについて、いくつか挙げてみます。

①相手の手が空いているかチェック

これは当然のことですが、必ず「今話しかけても大丈夫か?」を意識しましょう。

例えば飲食店の場合、間違っても大鍋を振りながらオーダーの炒飯を作っている料理長には話しかけてはダメですよ^^

例が極端過ぎますが。(笑)

また、「店長は○時頃からはいつも手が空く」とか、「○○をしている時は余裕があるだろう」など、話しかけやすいタイミングを日頃から調べおくのも大事ですね。

②自分、そして相手の手が汚れていないかチェック

これは最終的に握手をして別れる可能性があるからです。

ですので挨拶に向かう前に自分の手を「握手できる状態」にしておき、さらに相手の状態も確かめます。

キッチンなんかだと、「ああ、握手したいけど、今油でベトベトだわ…」と気を使わせるのは申し訳ないですからね。

③着替える前に挨拶をする場合、長くなりそうなら先にタイムカードを押す

全員合わせて10分以上かかりそうなら先に打刻しましょう。

給料が30分単位であれば気にしなくてOKですが。

あとこれは制服自体がないバイト先の場合でも、タイムカードを押すパターンなら当てはまりますね。

最後に…

今回はバイト最終日の挨拶のタイミングについて書いてきました。

ただもし後日に「送別会」や「お別れ会」などを開いてもらう場合は、少し違ってくる話があるかもしれません。

なぜなら、「おそらくもう会うことはないだろうな…」ではなく、「送別会でもう一回会うんだもんな…」となりますから、気持ちやテンション的にもに最終日だけにこだわる必要がなくなってきます。

「これが絶対に正解」とかはないので、今回の記事内容をアナタの職場環境に置き換えて実践してみてくださいね!

あと、最終日に新人さんが現場にいた場合は、「僕今日で最後なんだ。これから頑張ってね。」くらいの声はかけてあげると良いですね。

以上です。

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