ゴキブリ(G)が現れた!ラスボス級のヤツと戦う際は、何かしらの道具を使う人が圧倒的に多いでしょう。
僕であれば殺虫スプレーを手にしますが、「持っていない人」や「事情があって使いたくない人」などは、何で攻撃すればいいでしょうか?
いくつか方法はありますが…
今回はその中でも身近にある「台所洗剤を使ったゴキブリ駆除方法」について調べてみたので紹介したいと思います。
メリットデメリットも書いているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ゴキブリ退治に台所用洗剤の効き目は?
この答えとしては効きます。しかも「うまくかかればほぼ確実」に倒すことができます。
なぜ?効く理由!
これをかけることにより、洗剤がゴキブリの気門(呼吸口)に入り、息ができなくなるためです。
Gの気門は油で覆われていますので、水をかけてもはじかれるので意味がありません。
でも洗剤ならは油に溶けるので効果アリということです。
できるだけお腹辺りを狙うことがベストですが、僕であればそんな余裕はございません。(笑)
この退治方法は、界面活性剤(かいめんかっせいざい)が使われている洗剤でないと効果がありません。
ただ界面活性剤は、一般的な洗剤には基本的に使用されているそうなのでで、ほぼ心配はないでしょう。
とはいっても念のため、自宅の台所洗剤を確認しておいたほうがいいでしょうけどね。汗
まあとにかく、普通は水と油は混ざりませんが、この物質によって「Gの洗剤駆除作戦」が成り立つわけです。(ありがたい^^)
もし風呂場でゴキブリを見かけた場合は…?
この時はわざわざキッチンまで行かなくても、液体石鹸などでも有効です。倒せる理由は洗剤と同じです。
一旦弱らせる目的でそこそこのシャワーのお湯をかけ(ゴキブリは熱湯にも弱い)、そこで落ち着いて液体石鹸をかける…という流れでも良いかもしれませんね。
ゴキブリ退治に食器用洗剤を使うメリットとデメリット
それぞれ3つ紹介します。
メリット3選
①どんなゴキブリでもほぼ確実に駆除できる
まず「弱らせる」とかではなく、確実に倒せる(きちんとかかれば)というのはデカいです。
そして「Gの大きさや種類も関係なし」なのでそれもすごい事ですが、耐性を持ったゴキブリが存在しないという意味でもあります。
たまに殺虫剤などに耐性を持っているゴキブリはいますよね。
ただしこの洗剤攻撃の場合は窒息してしまうわけですから、耐性は関係ないということです。
②安全(人体に無害)
殺虫剤とかそういう系のスプレーとか(普通に使えば問題ないですが)に比べると、このあたりは特に気にしなくていいですね。
量的な問題もある程度なら全然大丈夫でしょう。毎日触ってる食器用の洗剤ですからね。
③特に準備などは不要
例えばゴキブリ退治アイテムは「熱湯」や「掃除機」などもありますが、こういったモノは準備に多少時間がかかったりします。(Gを発見した時点で使用していない場合は)
でも食器用洗剤であれば常に身近にあるでしょうし、準備なども要らず、そういう意味では簡単ですね。
すぐ行動に移せるって感じです。一人暮らしのワンルームやワンケーであれば、キッチンにも近いでしょうからね。
デメリット3選
①かける場所を選ぶ
偶然キッチンでGに遭遇したのであればいいですが、それ以外ではちょっと迷ってしまう方もいるかもしれません。
その時床に敷いているモノの素材次第では、シミなどができる可能性があります。
②効くまでに時間がかかる可能性アリ!?
確実に駆除できますが、さすがに一瞬というわけではありません。
数秒の間、多少動くことはあり得ます。
もし一発でうまく気門にかからなかったとしても、動きを鈍らせることはできます。そこで落ち着いてたっぷりかけましょう。
※水で薄めた洗剤だと、当然その分効果は弱くなります。
③容器の形状によって命中率が変わる?
押してピュッと出るタイプや、スプレー容器などは狙いが定めやすいでしょう。
上からポタポタと落とすようにかける感じではかなり近づけないと当たりずらいので、逃げられてしまう可能性アリです。
最後に
洗剤を使ったG退治方法を紹介しました。
また、「消臭スプレー」や「キッチン用アルコールスプレー(除菌用)」なども効果はあるそうですが、完全にやっつけられるかは微妙です。
「効かなかった」という声も多いですからね。汗
以上です。