清掃のアルバイトの求人を見つけたけど、応募しようか迷っている…。
楽ならいいんだけどキツイなら止めておこうかな…。
現在、このように迷っている方はたくさんいます。
今回はそういう方に向けて清掃バイトの「仕事内容」や「大変さ」などについて解説していきたいと思います。
「日常清掃」と「定期清掃」に分けて進めます。
僕はどちらも経験があるので体験談を中心に書いていきますね!
ではまずは「日常清掃」からスタートです。
日常清掃のバイトとは?現場も様々!
まず先に、仕事内容を超ザックリ言うと以下のような感じです。
毎日やるような簡単な清掃。特別な機会などを使うことは少ない。(掃除機などは使う)
本当にザックリですね。汗
あとで実際に僕が今までに経験した清掃バイトを紹介します。上記の説明よりは少し仕事内容がわかると思います。
ただし日常清掃の仕事について、ハッキリとした「違い」や「種類」、「定義」や「名称」などは僕も正直わかっていません。
なのでそういう意味では厳密に言うと(言わなくても)、間違っている部分があるかもしれません。
そこらへんは本当に申し訳ないですが、ご了承して頂ければと思います…。汗
掃除する場所は職場によって色々
掃除する場所としては、オフィスビルはもちろん、病院やマンション、ホテルなど様々です。
また、その中でもさらに「細かい場所が決まっていたりするケース」もあります。
今からは僕が経験した「オフィスビル」と「ホテル」、「パチンコ店の閉店後清掃」について語りたいと思います。
僕が実際に働いた日常清掃バイトの仕事内容
働いた会社は全部で5つくらいです。
仕事内容(ビル、ホテル、パチンコ店)
オフィスビルの仕事内容は?
主にテナント内の事務所や共用部などの掃除機をかけたり、モップをかけたり、ゴミ回収をしたり、テーブルを拭いたり、灰皿を交換したり…などなど。
オフィスビルは全部で3ヵ所働いた内、1つだけはトイレ清掃(便器の中も)をしたこともあります。
他の2つは「女性のみ」が担当していました。
ホテルの仕事内容は?
バイト経験は1つだけで、玄関やロビー、廊下などの掃除機掛け。玄関部分はモップも。
あとは窓ふき、そしてトイレ清掃もありました。
パチンコ店の仕事内容は?
まずこちらは、閉店後に1時間30分くらいサッと掃除するような内容です。
オフィスビルやホテルと違って、「パチンコ台を拭く作業」がメインだったりもしました。
トイレ清掃は女性のみが担当していました。
掃除する場所や仕事内容などは、全てその職場(会社)次第
上記はあくまでも僕の体験談です。(しかも数年前のも入っています)
なんとなくの雰囲気は参考にして頂けると思いますが、実際の作業内容や場所は本当にその会社によって違います。
男性であってもトイレ清掃をする会社、またはそういう条件の現場もあります。
またさらに細かく言うと清掃に使う道具なども、「入る時間帯」や「現場」などによって変わるのでご注意を!
日常清掃バイトは楽なのか?きついのか?体験談
仕事内容的にはどう?
重たい道具などを持つこともほぼなく、体力的な意味では楽なような気はします。
まあゴミ回収でちょっと重たいと思ったことはありますが…。
内容的にも難しいことは基本はないでしょう。
そして僕の経験上は、作業自体は担当の場所を「それぞれ一人で」って感じでした。なので気楽でした。
毎日同じ場所を掃除するって感じでしたので、慣れれば繰り返しですね。
人間関係的にはどう?
先ほども少し書きましたが、けっこう一人作業って感じのケースが多かったので、人間関係的にはハッキリ言ってかなり楽でした。
もちろん、「大勢で一緒に仲良く」ってのが好きな方からすればデメリットかもしれませんが。
あともう一つ「人間関係的に楽だと思ったかなり大きな理由」があるのでそれを解説します。
ただこれは誰にでも当てはまるわけではありません。
正直、日常清掃などのバイトは、年齢層が高いことが多いです。
僕がバイトしていたのは20代後半~30代前半くらいでしたが、全然若いほうでした。
50代~70代の方が多かったです。
僕は当時、同年代や同世代の人と仕事をするのが苦痛に感じていました。
やはり若いとプライドも高く、仲間意識なども強く、色々と人間関係に影響してきます。
仕事終わりやプライベートに「飲みに行こうよ」とかの誘いも本当苦手だったんですよね。
なので日常清掃の職場に行った際、そういう意味ではすごく楽でしたね。
そして女性が多かったですし、いい意味でほとんどが僕に興味がないので会話の相手にされませんからね。笑
やはり「おっちゃん同士で話したり」、「おばちゃん同士で盛り上がったり」というケースが多いですし、性別関係なくてもやはり年が近いほうが話も合うでしょう。
なのでそういう意味で僕はかなり無風でした。笑
かといって、めちゃ冷たいとかではなく、わからないことは優しく教えてもらいました。
また、お菓子をくれたりと「いい人」が多かったです。(そうではない現場もありましたが。汗)
※挨拶などはキチンとしていましたし、もちろん仕事も真面目にしていました。
なので上記は「僕がけっこう若めだったから」という意味での楽さなので、もしこれが違うなら色々と人間関係は出てくるでしょう。
どこの職場でもやはり愚痴などはありますからね。
ただそれでも先ほど書いたように、一人作業とかであれば、他の職場と比べてだいぶマシな気はしますけどね。
あと僕はたまたまいい方向に行きましたが、もちろん中には「若い」、または「男性」ということですごく職場で浮く恐れもあります。
僕も清掃系ではない他の職場で実際浮いた経験があり、ちょっと気まずかったです。汗
応募する際に僕が意識していたこと
定期清掃などは男性が多いので応募の際は全く気にしていませんでしたが、先ほど書いた通り「オフィスビルなどの日常清掃系」のスタッフは正直女性が多かったです。
まあ僕がバイトしていた会社は、めちゃくちゃ男性が少ないという感じでもなかったですが、それでもやはり女性が多かったです。
それは道具なども軽めで、家事で慣れているであろう掃除という意味合いもあり…
また「女子トイレや更衣室などの清掃があるケースが多い(?)」のも理由だと思います。
なので応募する際は色々確認はしていました。(あくまでも僕が応募する場合は…という話ですが)
まず求人の時点で「女性活躍中」と書かれていたりすると、僕は応募しませんでした。
もし何も書かれていなくても、必ず電話の時点で確認していました。
男性でも可能か?というよりは、「数人いるか?(男性は一人だけとかではないか)」を聞いていましたね。
そしてそのリアクションは会社によって様々です。
「男性はけっこういるので気にしなくて大丈夫ですよ」的な所もあれば、「ゴミ回収などもあるのでむしろ助かります」的なところもあった記憶があります。
ただ大丈夫と言われても、仕事内容によっては「やっぱりすみません、やめておきます…」と言うケースも全然ありましたが。
日常清掃まとめ
時給が特に高いわけでもないですし、「年齢」や「男性だから」と言う理由で応募を迷う時も正直ありました。
でもそんな僕が、それでも何回もこのバイトに応募していた最大の理由は、やはり「一人作業の可能性が高く、マイペースで動ける」からです。
ただもちろん「チームで動く職場」もあるでしょうし、その場合はこのメリットはなくなります。
もし今の僕が日常清掃バイトを考えるのであれば、電話の時点で確認して「そういう感じ」なら応募はやめると思います。
あくまでも僕が最もこだわる部分が「一人作業(ある程度でも問題ないが)」なので。汗
あともちろんデメリットは他にもあります。
例えば僕がバイトしていた職場で言うと、「かなり早い朝の時間帯しか」募集していなかったり、勤務時間も「2~4時間くらい」と短めが多かったですね。
定期清掃のバイトとは?
ザックリ言うと以下のような感じです。
・ポリッシャーなどの機械を使って行う日常清掃よりは大がかりな清掃。
・現場や場所によるが、だいたい月1回行うといった感じ。
・清掃する場所はオフィスビルや病院、マンション、商業施設など職場によって様々。
ただし、定期清掃の明確な「種類」や「違い」、「定義」や「名称」などは正直よくわかっていません。
なのでもしかしたら間違っている部分があるかもしれませんが、そこはすみません…。汗
僕が実際に働いた定期清掃バイトの仕事内容
働いた会社は全部で2つです。
現場は「飲食店やスーパー」の閉店後の深夜清掃でした。
ポリッシャーという機械で床を掃除したり、汚水を回収する機械を使ったり、カーペット専用の機械を使ったり…などなど。
また、高圧洗浄機でキッチンの床を清掃したり、窓ガラスの清掃をしたり、床にワックスを塗ったり、エアコンのフィルターを洗浄したり、草むしりなどもしていました。
その他、日常清掃のように掃除機やモップをかけることもありました。
※高層ビルの窓清掃の経験はありません。
※エアコン自体の中の清掃はしたことありません。
上記はあくまでも僕の体験談です。
清掃する場所や作業内容などは、全てその職場(会社)次第です。
また、職場でのポジションによって使う機械がほとんど決まっている可能性もあります。(社員やベテランバイトはポリッシャーなど)
定期清掃バイトは楽?きつい?体験談
やったことがない仕事は何とも言えないので、ここでも僕の体験談になります。
仕事内容的には?
まず清掃に使う機械自体が基本的に重いです。そして何かとバケツに水を入れることが多かったので、単純にそれも重いです。
また、準備として清掃しやすいように色々なモノ(テーブルなど)を動かしたりするケースも多かったですね。
また終了したあとの片付けや、使った機械を洗ったり、現場まで来た車に戻す作業などもあります。
ただ他のバイトと比べて、「体力的にめちゃキツイ」とかいう感じでもなかったですね、僕は。
「超力仕事で筋肉も付きそう」とかそういう系ではないです。一人で全部やるわけでもなかったので。
作業内容にもよりますが、仕事自体は基本的に数人で進めていくような流れでした。まあちょっとしたチームワークも大事的な感じです。
最も多い現場で6人くらいでしたね。(普段はもう少し少なかった記憶があります。)
マイペースって感じではないですが、何かわからないことがあっても、すぐ周りに聞けるのでそういう安心感はありました。
作業内容で複雑だったり難しいことは?
あくまでもバイトという立場だからなのかもしれませんが、特になかったですかね。
一番最初にポリッシャーを動かした時は「お、おお…!ムズ…!」とはなりましたが、しばらくしたら慣れました。
他の清掃の機械で難しいと思ったのは特になかったです。(僕がバイトした会社が使っていた機械の中では)
その他キツイ点は?
僕がバイトしていた時間帯は全て深夜でした。
もちろん昼間の場合もありますが、求人などを見ているとやはり深夜が多いイメージはありますね。
閉店後とかになると、どうしてもその時間帯になるんでしょうね、たぶん。
なのでそれが「辛い、眠い」という人もいるかもしれませんね。
僕は平気で、時給も高かったので全然よかったですが。
ただ事務所などに一度集合してから、そこから「みんなで車に乗って現場まで向かうパターン」が多かったです。
なので現場まで遠くてしんどい…という記憶はありますね。
人間関係的には?
お客さんと話すことはほぼなかったです。
ただ先ほども書いた通り基本的にチームで動くケースが多いので、スタッフ同士の人間関係は多少気にする必要があるかもしれません。
また、これも先ほど触れましたが車移動が定番だったので、僕的にはけっこう車中の会話が辛かったりも…。
あと年齢層は30~40代が多かったですね。そして僕がバイトしていた2つの職場はスタッフ全員が男性でした。
定期清掃まとめ
トータルで言うと…僕的には飲食店バイトなどと比べると、まだ楽だったような気はしますかね~。
まあ「超楽で最高!」とは全然思わないですが(笑)、時給も高かったし、まあよかったかな?くらいの…。
接客や飲食店の「ピーク時間」的な忙しさなどもないですし、10人以上のスタッフと関わるとかでもなかったので。
ただ正直、今の僕が応募するかと言えば何とも言えませんけどね。
今の僕は時給が安くてもできるだけ超少人数(できれば一人)の仕事が理想なので。(なかなか見つからないですが。汗)
最後に
日常清掃と定期清掃に分けましたが、細かく言えばたぶん他にも種類はあるんだと思います。
今回の記事を読んでみて「なんとなくいけそう」と思った方、掃除でキレイになる爽快感が好きな方などは…
「清掃バイトはアリ」かもしれませんね。
以上です。では、バイト探し頑張ってくださいね。