バイト先で「先輩や上司に嫌われやすい新人の特徴」をちょこっとだけ、僕の体験談ベースで解説したいと思います。
実際、僕も新人の頃に行ったことがある内容も書いています。(今ならしませんが。汗)
「仕事ができない」という理由で嫌う人もいるかもしれませんが、新人の場合は仕方ないケースがほとんどですし、今回はこれについては触れていません。
また、「悪口が多い」とか「勤務態度が明らかに悪い」とか、そういう「けっこう当たり前系の内容」にも触れていません。
これらは別に新人じゃなくても嫌われる可能性があるので、あくまでも今回は「新人のケースで起こりやすい内容」になっています。
ただ中には「まあこれは別にそんなめちゃくちゃ気にしなくていいと思うけどね」的な内容も含まれています。
その①「前の職場のやり方は○○でした」と言う人
新しい職場が経験したことのある職種の場合、仕事を教えてもらう際に「アレ、前の職場では○○でしたよ?」と言ってしまわないように気を付けましょう。
経験者アピールは確かに大事ですが、その職場のやり方に合わす方が無難です。
僕も昔は、コレを言ったことが何度かありますね。
「いや、〇〇に関しては、絶対前の職場のやり方のほうが楽だよな~」と思った時などですね。汗
またある飲食店の面接では、面接官から「前のバイト先でのやり方は〇〇だったって言ったら俺怒るよ」的なことを言われたこともありました。
これは僕の面接中の態度を見て「そういうことを言いそう」と思われた可能性もありますね。汗
どうしても「それは知ってるよ」と伝えたい場合
これは「前の職場では○○だったんですけど、ここでは□□なんですね~」という言い方にしましょう。
まあコレも微妙というか、特に言うメリットはない気がしますが…汗^^
「○○に関してなんですが、前の職場では□□のようにしていて、その方がおそらく効率が良いと思うのですが、どうでしょうか…?」のような聞き方をすれば問題ないでしょう。
厳密に言うと、これは新人の間だけの話ではない
入社して半年経った場合などでも、新しい仕事を教えてもらうことはありますからね。
ただやはり新人期間中が一番このセリフを言ってしまう可能性が高いので、注意です。
その②受け身で指示されるまで動かない
例えば「〇〇やっておいて」と言われて、それが終わったらそのまま何もせず待っている状態などは良くないです。
何か指示されるまで動かずにいると、「やる気がないのか?仕事を積極的に覚える気がないのか?」と思われる可能性があります。
やはり自分から「〇〇終わりました。次は何をすればいいですか?」と聞く姿勢のほうが好感を持たれやすいです。
また、やる気アピールとしては「わからないことをどんどん質問する」のも一般的には大事かもしれませんね。
ただ僕個人の考え方としては、これは少し気を付けている部分でもあるんですけどね。「わからないことが多い人」と言うイメージを付けられないように…汗
まあバランスが重要なんでしょうね。
その③仕事に対する言い訳が多い
もちろん新人じゃない場合でも、言い訳が多い人は基本好かれないケースが多いでしょう。
ただ新人のほうが仕事のミスはしやすいでしょうから、そこで言い訳が出る可能性も高くなるのでは?という意味でここに書きました。
「仕事ができないこと」や「ミス自体」はある程度仕方ありません。
これはそのことではなく、それに対する「言い訳自体が悪い印象を持たれるかも?」と言う話です。
まず、言い訳をする理由は人それぞれ。
「評価を下げられたくない」、「プライドの問題」などのケースもあるでしょう。
そしてその中でも先輩や上司などに「とにかく怒られたくないから」という人も多いと思います。
しかし実際は言い訳をすると、逆効果だと思います。
また、時間やモノのせいにする言い訳も良くないですが、それよりも「人のせい」にすることはさらにダメです。
当然、その人物からも悪い印象を持たれます。
相手が知りたい事は?
仕事のミスが発覚した時に、上司や先輩などが知りたいことはだいたい以下のようなことです。
・そうなってしまった原因
・その原因を本当に理解しているか?
・ミスをしたあとの現状(仕事の)
・悪いと感じているのか?反省しているのか?
・次も同じミスをしないようにどう気を付けるのか?
などなど…。ま、今回はあくまでも「アルバイトというテーマ」なので、実際は先輩側もここまで深く考えていない可能性はあります。
ただし、まず最初に「いや、違うんですよ、」、「いや、これにはわけがありまして…」という言葉を発すると「言い訳はいらん!」となる可能性があるということです。
まずは謝罪が大事
自分が確実に悪いとわかっている場合はもちろん、まず謝罪することをおススメします。
基本的には「すみませんでした。私が○○したせいで□□になってしまいました。以後気を付けます。」的な感じですかね。
「絶対私は悪くない」と思っているが、空気的に自分が原因のように見られていたり、謝罪を求められているような場合は…?
正直、難しいですね。
本当に「違うんです、私は悪くないんです、私のせいじゃないんです。」と主張したいケースもあるでしょうね。
この場合は…まあ本人の考え方や状況次第ですかね。
僕も「絶対すぐ謝れる」と言い切れる自信はありません。汗
ただもちろん謝罪したほうが、まだマシな流れや空気になる可能性が高いとは思いますが…。
ま、とにかく「もし自分のミスの時」はとりあえず謝りましょうって話でした。
その④仕事を覚えていないのに(まだできないのに)メモを取らない
こういう人がたまにいます。…って僕も新人側で同じことをしていた記憶があったりなかったりですが。汗
まあとにかく、メモを取らず同じミスを繰り返したり、同じことを何回も質問したりしていると「いや、だったらメモをちゃんと取ってくれよ」と思われる可能性は非常に高いです。
また、メモを取ることは「仕事に前向き、やる気がある」というアピールにもなりますのでそういう意味でも重要でしょう。
僕が教える立場であれば絶対新人さんには取ってほしいですし、おそらくそれが一般的だと思うので、今回はここに書きました。
…ただし、これまた難しい問題ですが、中には「逆の考え方の人」もいるのは事実です…。そしてそのタイプも様々。
・「メモとかは取らずに聞いて覚えて。その代わり真剣によく聞いて。」
・「メモを取るほどの作業じゃないから。」
・「メモはあんまり意味ないから、実際に作業して慣れていって覚えて。」
などなど。
もし上記のようなタイプなら話は変わってきますが、そうでない限り、メモは取った方がいいでしょう。
新人期間中のメモに関して注意4つ!
最後に「メモを取る際にイライラさせてしまう恐れがある特徴」を4つ紹介!
できる限り相手(先輩や上司)のストレスを少なくしましょう!
①メモをゆっくり取り過ぎる
仕事を教えてもらっている状況で、詳しくゆっくり書いているとその間、先輩を待たすことになりますから気を付けましょう。
これはリアルな話をすると「待たせないように気を使って急いで書いている風に見えるか?(見せるか?)」がポイントだったりするのかな~という気もします。
そして時間がかかりそうな時は文字ではなく、図や絵を掻くことなども方法としてアリですね。
②全ての説明を書き過ぎる
メモは自分だけがわかればいいので、先輩の説明を全て書く必要はありません。
「いちいちメモしなくてもわかるだろうという内容」をたくさん書き過ぎるのも注意した方がいいでしょうね。
ただまあ、こればかりは本当に人それぞれの感覚ですので、基準が難しいですけどね…汗^^
③メモを書くまでに時間がかかり過ぎる
書く時は、「ちょっとメモするので待ってください」的な空気は出さず、相手が話している途中や、二人で移動してる間に自分流にササッとメモるのが良いでしょう。
メモとペンは常に手に持っていて、記入するページも開いたままの状態で、いちいちポケットにしまったり、出したりしないことも大事です。
もちろん何か作業をする場合は無理なので、一回しまいますけどね。
④書くのに集中し過ぎてリアクションがない
まあこれは非常に難しいんで、そこまで気にする必要はないかもしれません。
僕も同時に何かするのはすごく苦手なんで…。
ただ無言で書いている時に相手がしゃべり続けてると、「ねえ?聞いている?」的なリアクションをする人もたまにいるので困りますよね。汗
まあなるべくでいいので、書くことだけに集中するのではなく返事や相づちを挟みましょう。(可能であれば)
以上ですが、人間関係についてはこちらの記事もお役に立てる可能性があります。
